元祖MXR Dyna Compのレプリカ・エフェクターを手に入れた!!
- 霧切酢
- 2024年3月15日
- 読了時間: 3分

ギター用compのド定番!
MXRと言えばエフェクター業界の中でも老舗
何気に小型筐体やDistoritonの元祖を産んだりと
中々に影響力の高いメーカー!
そんなMXRからリリースされてるComprssor
Dyna Comp!!
もはや説明も不要かと思いますが
compに興味がなくとも一度は耳にした名前のはず...
MXRらしいツマミが2つだけという
シンプルで使いやすい構造
(昔のエフェクターだからというのもありますが)
comp感出したけりゃ右のツマミを
音量調整したいなら左のツマミを操作すればOK
扱いやすさと音の変化のわかりやすさが
今日まで長く親しまれていますね
で、エフェクターあるあるなのですが
このド定番のDyna Compにも
初期生産品とそれ以降の製品とで
音質が微妙に異なるのだとか・・・
同じくMXRのDistortion +にも
同様のことが言われていますね!

話を戻して、このDyna Compも歴史が深く
詳しくは知りませんが、どうやら
ロゴの変更で4種類くらいあるそうな。。
で、その中から
Original Dyna Compのレプリカとして
MXRの創始者であるマイケル・ライアコナ本人が
制作したのがこちらの
WhirlWind "Red Box"! とのこと

見た目やロゴ、名前など
まさしくって感じのエフェクター
これまた中古で見つけて
先日試奏した後に購入しました
値段は原価の半額以下くらい
これまた生産完了品なので
結構珍しい部類のエフェクターだと思います
(割と古いし)

で、肝心の音なのですが。。
抜けの良い中音域の圧縮が強め
音の圧縮加減も強め
これ単体で使うのは難しいなか
って感じでした
正直なところ現行品のDyna Compは
昔一度触ったことがある程度なので
どんな音だったのかはっきり覚えておらず
比較は出来ないのですが・・・
どうやら今のモデルよりも”まろやか”
えぐさが無いようです
よく言えばややまとまりがある
悪く言えば中途半端、みたいな
おそらく当初はこんなもんだったのかもですね

で、このRed Box
アンプ直で繋いでも
単に音が埋もれたようにしか聞こえませんが
Over Driveと一緒に繋いだらヤバい

もちろんDistortionとかFUZZでもいいと思いますけど
中音域が強調される歪み
尚且つTONEノブが搭載されているもの
これらと合わせて使用すると...
圧縮され、引き締まった中音が
ズドーンと抜けてくる感じ
結構Over Drive側のTONEを
キツめにかけても問題ないレベル
個人的には煌びやかな中音を持つ
BOSSペダルとの相性が良かったです

もしかしたら
昔は今以上に音にクセのあるペダルが多かったので
そういったものとの相性を考えて設計されたのでは
と思えなくもないです
何にせよ
gold compとは違った方向性で
音作りが楽しめるエフェクターでした
今度時間があったら動画にしてみたいと思います!!
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