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執筆者の写真霧切酢

Vocaloid6で英語の歌詞を打ち込んでみた感想





仮歌界の新時代!


 


楽曲制作界隈で課題になってくる



仮歌問題!



単に曲を作るだけでなく


ボーカルが歌うための

イメージ用のボーカル

当たり前のように求められます



特にコンペとかに提出するなら

必須事項と言えますね!


ただまあ当然ながら



仮歌の収録を依頼すると

費用がかかるのが痛い



1曲の相場が大体

3,000~5,000円くらいなんですけど



これを毎回支払っていると

与えられた予算も削られるし


コンペとかだと何十曲も作るので

費用もバカになりません



しかも、大抵の場合は

歌の収録を依頼して終了ではなく


その後のピッチ修正やタイミング補正

などの編集もやらなければならない



つまり



費用対効果を考えれば

めちゃくちゃコスパ悪いんですよ



 


そこで出てきたのがボーカロイド!


(通称ボカロ)


一気に初音ミクの登場とともに

話題になって


特に日本ではアイドル文化と合わさって

コンテンツを伸ばしていきました


独特のロボットのような歌唱スタイルから

キャラクター設定が生まれて


特有のジャンルの確立までいった感じです



海外だともっと普通に楽器みたいに

使用されてたんですけどね



で、更にこのボーカロイドに

AIを搭載して


より肉性の歌唱に近づけたのが

Vocaloid6



しかも以前からボーカロイドの弱点であった

英語の入力も可能となりました!


以前まではカタカナ英語にして

日本語入力してましたからね



しかしながらずっと使うタイミングが

なかったんですけど・・・



先日とあるご依頼で使用することに!




実際に使ってみた感想として


発音はちょい割とネイティブに近い



しかし!


入力が面倒



アルファベットの発音って

日本語と異なるので


単語によってはフレーズの長さが足りないので

次の音符と分割されてしまったり


単語は合っていても

発音が異なるので指定する必要があったり...



とにかく日本語入力と勝手が違うので

結構大変でした(汗



英語っぽくなるよう

フレーズのアレンジも込みで

スキルが求められてきます



しかしながらその分クオリティは高く

仮歌として使うなら十分


典型的なカタカタ英語から

卒業できたのは大きいですね



本格的に仮歌としての

精度が高まっていると感じました



もし自分のように英語込みで

仮歌の音源が欲しい方は


チェックしてみてくださいー!!

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きりぎりす@る〜む

        DOGRA MAGRA

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