歌に更なる彩りを! 上手なハモリが肝要!!
どうも! 霧切酢です!!
今回はボーカル、音楽理論のお話
ハモリを綺麗に作るコツ!!
こちらをご紹介して行きたいと思います!
#ボーカル録音 #ハーモニー
基本的なハーモニーのピッチ
まずはどんな音程のハモリを録音すればいいのか
基本を押さえておきましょう!
・3度の音
最も基本的かつポップスでもよく使われるハーモニー!
元のボーカルのピッチから
3度下、3度上の音で歌唱!
例えば 「ド」の音なら
3度下=「ラ」
3度上=「ミ」
と言った具合ですね!
・5度の音
「ド」の音で考えた場合
5度上=「ソ」
5度下=「ファ」
の音ですね!
こちらもポップスなどでもよく使われるハーモニー!
3度のハモリと共に使われることもあります
また、5度の音は3度と比べると
元の音程の音と性質がかなり近いです
そのため隠し味としてうっすらと被せる
と言った使い方もできます
その他にも和風の曲では5度のハーモニーをよく使うため
3度の音を使わず5度の音を使う
と言ったハーモニーの組み方がおすすめ!
・6度下
「ド」の音で考えた場合
「ミ」の音が6度下になります!
「3度上の音を1オクターブ下げた音」と
覚えておきましょう!
これまでのハモリの比べると
重厚感、高級感を感じさせる響きがあります
クラシックでもよく使われるハーモニーで
ここぞという時に使ってみましょー!!😎
収録する時のコツ
さて、ハモリを録音する時の音程がわかったところで
”次は収録、歌唱する際のコツ”
ボーカルの歌唱技術もしっかり注意を払うことで
さらに上のクオリティを目指しましょう!
ズバリ!
”ビブラート、しゃくれなどの動きを合わせる”
これです!
例え音符としてハーモニーの音があっていたとしても
こう言ったボーカルの癖がそれぞれ揃っていないと
綺麗なボーカルになりません
ビブラートやしゃくれなどは微妙に音程にばらつきが出るので
この部分を
メインボーカル、ハモリがそれぞれ自由に取り入れてしまうと
音が濁ってしまうというわけですね
例外として
ハモリパートを複数収録する場合
ハモリパート同士だけ癖を揃えて
メインのみ揃えない
という歌い方をすると
メインを意図的に強調することができます
まとめ
・どんな音程のハモリを加えるかで、ボーカルの聞こえ方が変わる
・基本的に全ての歌の癖は揃える
以上、ボーカルのハモリを綺麗にする方法でした!
細かいところまでしっかりとこだわって
1段階上のクオリティを目指しましょー!!😉👍
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