耳障りな中音
ギターにとって
美味しい成分
邪魔な成分
この両方を併せ持った概念。。
中音域!!
最終的に如何に中音域を処理するかが
良いギターの音作りになるかの分かれ目と考えています
で、ザックリとですが
高音に近い中音=耳に痛い成分
となるケースが多いのですが
その代表となるのが
3シングルコイルの
ストラトのリアピックアップの音
他のギターと比較すると
低音域の不足+か細い中音域が特徴で
割と扱いに困る音です
ローが思いっきり膨れ上がる
エフェクターとかと併用すれば使えますが(汗
特に歪ませたときの耳につく感じは
アンサンブルでは扱いが難しい音の部類です
その音を解消するために
リアのみハムバッカーにしてある個体もあるほど!
日本発祥のメーカーとしておなじみの
IBANEZなんかも正にこの系統ですね
そんなわけで中音域にも
困った帯域があるのですが
ストラト以外にも
これ系の音聴いたことあるな、と思っていたら
丁度元祖Metal Zoneを
クリーンチャンネルに繋いだ音もこれ
今となっては様々な可能性が見出されているペダルですが
発売当初多くの人がやってしまった過ちから
生まれてしまった罪深き音。。
このMetal Zoneの失敗した音も
耳に痛い中音域が強調されていて
尚且つ他の部分も音が薄いので
案外ストラトのリアの音と
傾向が似ていたりします
ここら辺を改善したのが
技CRAFT版というわけですね
そんなわけで
耳に痛い部分は割と共通している!!
というお話でした!
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