「フラットな音質です!」って言いながら
製品によって全然音の傾向違うじゃん
音楽制作やってるとこれすっごい思います🥶
モニター用のスピーカー、ヘッドホンは
編集などのためにフラットになっているんじゃなかったのか?
いえいえ
バッチしメーカーによって音は違うのですよ・・・
結局は好みの問題な気がします
てなわけで、今回はちょっと
スピーカーとヘッドホンを買い揃える時の
ちょっとしたアドバイスを書いていきたいと思います!
メーカーによって聴こえやすい帯域は異なる
モニター用はリスニング用よりも癖が少ない
くらいの気持ちで購入した方がいいです!
割と
”より音がフラットな
モニタースピーカー(ヘッドホン)を選ぶべし”
という意見も聞きますが
正直なところ割と不毛な話です
よく
「どこどこのメーカーが一番フラットな音!」
「あそこのは癖が強い!」
なんて議論を見かけますが
まあ実際に聴いてみたら普通に特色はあります
上に書いたような議論をしながら
「でも少し低音が弱いかな・・・」
とかみんな言ってますからね
これは構造上
筐体が大きくないと低音が出にくいとか
色々問題があるから仕方ないのです
結局はモニター用も好みや用途で使い分ける
例えば
バッチリノイズのチェックをしたいなら
SNOYのCD-900stを
バンドアンサンブル系ならYAMAHAで
より低音域を聴き取りたいなら
クラブミュージックに適したメーカーを
みたいな感じに使い分けたり
いっそ自分の好みで決めた方がいいです
結局どのメーカーにも癖はあるので
完全にフラットな音質を求めてもしょうがないのです
最近戸惑った実体験
とまあ、ここまではいいのですが
個人的にちょっと気をつけた方がいいと思うのは
スピーカーとヘッドホンで音質が違いすぎること
これ結構困ります😓
以前記事にもしましたが、少し前まで私は
スピーカー、ヘッドホンとYAMAHAで統一していました
そのため、音の傾向が近く
ヘッドホンで聴いてもスピーカーで聴いても
そこまで音質に違和感を感じることなく編集ができました
ある種のYAMAHAの癖が出ていたんですね
しかし!
先日スピーカーを Monkey Bananaというメーカーに変えたため
一気にスピカーとヘッドホンの聴こえ方が変わってしまいました
具体的に言いますと
Monkey Banana しっかりと低音が出てまとまりがある
YAMAHA 高音域、中高音域がはっきりとして低音が弱い
といった割と真逆の特性を持っていました
音質的には気に入っていたのですが
かなり編集し難いという事態に・・・
勿論、色々なタイプの音響環境で音を再生することは
いいことなのですが
それはほとんど最終段階くらいで必要になってくること
楽曲制作途中でバラツキがあると
基準がわからなくなるのでかなり苦労しました😅
DTMならメーカーを統一するのもアリ
割と大きめの部屋があったり
専用の作業部屋があるなら話は別ですが
自宅で楽曲を完結させるなら
メーカーを揃えるのは結構有効です
実際に私はMonkey BananaとYAMAHAの音質の差が気になって
結局ヘッドホンの方も別のメーカーのものに変えました
勿論傾向が似通った製品なら別メーカーでもいいのですが
製品を試聴できないならこういった考え方もありです
まあ、これも慣れで対応できるのかもしれませんが
私の場合は
いきなり低音が強くなったり弱くなったりしてる
と感じたため買い換えましたw
まとめ
・モニター用でも音にバラツキがある
・あまりフラットな音は求めなくてもいい
・スピーカーとヘッドホンは音質が近いものの方が作業しやすい
・いっそメーカーを統一するのもアリ
以上!私き最近起きた実体験を交えた
スピーカーとヘッドホンの注意点でしたー!
まあ、予算に余裕がある人は
どんどん買っちゃっていいと思います☺️
ぜひ、参考にしてみてくださいー!!😉👍
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