どうも!毎日投稿中の霧切酢です!
今回のお題はコチラ
レコーディングで必要な最低限のスキル!!
取りあえずこれさえ出来ていれば
他の事は二の次でもOK!
バンドをやっている方
DTMをやっている方
個人でボーカル活動をしている方
必見です!
それでは早速みて行きましょー!😉✨
レコーディングで求められるスキルとは?
いきなり核心に迫りますが、何を置いても・・・
丁寧さ
これだけです
「えっ!?」
となった方もいらっしゃるかもしれませんね!
・かっこいいソロが弾ける
・複雑なフィルが叩ける
・どれだけハイトーンボイスが出せるか
こういったことを想像していた人も
間違いだというわけではありません
しかし、そういったものはあくまでおまけ!
プレイヤー側のエゴでしかないのです
勿論上記の部分を押さえながら
丁寧に演奏できることが一番ですけどね😂
リスナーからすると
・ハッキリとフレーズが聴きとれる
・音がキレイ
・安心して曲が聴ける
これらの事の方がよっぽど大事なんです
特にボーカル以外ちゃんと聴いていないという
リスナーも日本では少なくないですね😅
というよりも
ある一定基準より上達、演奏スキルを上げると
自然と丁寧な演奏が出来るようになってきます
丁寧な演奏とは?
例えば
・ギター・ベース
余計なノイズをしっかりミュート、カットする
・ドラム
各セクションの音量を揃える、バランスをとる
・ボーカル
自分に合った音域で歌う
・アンサンブル全体
各パートのアクセントやリズムを揃える
こういった所を如何にきっちり詰めれるかで
楽曲のクオリティは大きく変わります
実際にあった残念な体験
これは私がサポートで所属していたバンドでのお話です
とあるタイアップ、テーマソングを担当することになり
その楽曲をバンドでレコーディングすることになりました
バンドメンバーは全員私より10以上年上の方が大半でしたが...
ま~基本的なこと、丁寧な演奏が出来ていませんでした😅
私以外のギター
鳴らしている弦以外のミュートができていないので
常に余分なノイズがフレーズに混入
また、音も強めに歪ませていたので
余分なノイズが増幅
何を弾いているかわからない、濁った音
が、ず~っと鳴っていました
当然このノイズは他のパートにも被ってきてしまい
結果的に
楽曲全体が不明瞭な音になってしまいました
ドラム
”バスドラムが弱々しく
スネア、ハイハットが強い”
こういう風に叩く方でした
「後からミックスで音量上げればいいじゃん!」
と思うかもしれませんが
こういう叩き方をしてしまうと。。
本来録りたいパート以外の音も
かなり拾ってしまいます
つまり
バスドラムを録音したトラックの中に
”ハイハットやスネアが
邪魔するレベルで入ってしまいます”
こうなってしまうと、普通に音量を上げても
他のパートの音も一緒になって大きくなります
なので
ミックス時にバスドラムの音量を上げる際に
被りの音を除去するEQ
弱い音のボリュームを上げる
これらの処理で強引に目立たせます
その結果
バスドラムが物凄くて手前で鳴っている
スネアが遠くで鳴ってるように聴こえる
全体の音の抜けが悪い
こういった音になってしまいました
原理はMIDIのベロシティと一緒ですね!😎
ベロシティとボリュームの関係については
コチラを参照
他にも色々ありました
いや、問題しかありませんでしたね
最年少の私の話にも耳を貸すこともなく
レコーディングは終了し
エンジニアに不満を持っていました😨
とにかく
お世辞にも世に出せるレベルではない
と個人的には今でも思ってます
いかがだったでしょうか?
最後はなんだか愚痴になってしまいましたが
本当に優れたミュージシャンの演奏は
とにかく音が丁寧です
自分の音をしっかり丁寧に出して
1ランク上のミュージシャンをめざしましょー!!
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