無理やりな解釈さえすれば
ほぼ全ての物に理由付けが出来る
実は現代の音楽理論は結構懐が広いです!
一昔前ならば
音がズレている!
スケールから外れている!
みたいなことも
「これはそういう仕様だから」
てな具合で押し通せます
しかもロジカルにね!
まあ それもそのはず
音楽理論自体が後付け
なのですから、後だしジャンケンの要領で
いくらでも言えちゃいます
現代音楽の基礎になった理論の発祥であるジャズなんか
そんな感じで発展したと言っても過言ではありません
例えばKey=Cで Cmajを弾く時に
4度の音(F)は3度(E)の音と半音の位置にあたるので
弾いてはいけないというアボイドノートとして扱われます
しかし、このCmajのコードに最低音(F)を加えて
Cmaj / F というコードにしてみます
所謂オンコードと呼ばれるやつですね
こうすることによりFの音がEの音と半音の位置にならないので
アボイドノートにならない、という解釈が出来ます
今度は逆に
通常は使ってOKだけど、音が濁って聴こえる
という場合もあります!
例えば Dm7 というコードで
テンションである 9th(E)の音を弾くとします
順番通りコードの音を鳴らしていれば問題ありませんが
Dm7 のコードの構成音の中には F の音が含まれているため
コードの転回の仕方によっては音がぶつかって聴こえてしまいます
まあ、これも色々と理屈をつけると別のコードの転回系だから
アボイドノートになってだのあるのですが・・・
ようするに
最終的に大事なのは自分の耳!
例え音楽理論の上で正解でも
どんな解釈の仕方があっても
自分が聴いて一番良いと思えること
これを目標にして音楽をするのが一番!
それがしっかりと様になっていて支持を得られれば
後は勝手に理論が後付けしてくれます(笑
ということ!
自分の我がままを貫き通すために
敢えて理論にうるさい層を味方にする
こんなやり方もアリなのです!!😆✨
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