2024春M3でお試しでいただきました!
先日の春M3にてたまたま頂いたこの一品!
ご本人様曰く音質に自信がある方の
ピックなのだとか・・・!!
形状はティアドロップ型
厚さは(多分) 0.75mm
何でもカーボン素材が入っていて
通常のピックより削れにくい仕様だそうです
元々この"M.GUITAR CRAFT WORKS"さんは
ギターのリペアが専門のようですが
ギターそのものを作ったり
付属品なども付属品なども製作しているようです
で、せっかく頂いたものなので
弾きやすさ含めどんな音なのか
確かめてみました!
音の特徴がわかりやすいよう
手持ちのピックでもフレーズを弾いてます
普段メインで使っているものから
一時的に使っていたもので揃えてます!
上3つが主にメインで使用しているピックですね
詳細は動画を見ていただければ
わかるかと思いますが
特徴としては
音がスッキリとして聞き取りやすい
輪郭がハッキリしている
帯域のバランスがいい
音量が均一になりやすい
こんな感じですね
パッと聞いて素直に
「カッコ良い!」と感じやすい音だと感じました
特に最近の技術が向上したプラグインや音源など
キレイに整った音との混ざり具合が良さそうです
個人的には
ピッキングのトーンや音量に均一さが求められる
ベースやフレーズにも特化してます
また、今回試してみた中で
一番8弦ギターとの相性が良かったです
更にいうとピックが削れにくいということは
ピック自体が長持ちするだけでなく
演奏中の使用感が変わらないということ
削れやすいピックだと形状がすぐ変化するので
弾く時に違和感を感じることもありますからね
そういったトラブルも少ないピックと
言えるでしょう!
デメリット
良さは逆にみるとデメリットでもある!
ということでデメリットというか
注意点についても書いておきたいと思います
ピッキングの調整ができない
ダイナミクスがつけれない
あまりパワーが出せない
速弾きに対応できない
ここら辺が障害になってくるかと!
まあ早い話が
ピックが柔らかく”しなる”ので
演奏に制限があるということ!
柔らかいピックというのはピック自体が
演奏をサポートしてくれるので
ピッキングの精度が甘くても
ある程度弾けたりします
しかし、その反面細かい演奏が出来ません
それこそ優しい音は硬めのピックでないと
演奏できません
こういった良くも悪くも演奏に
バラツキを加えられるのが
硬めのピックの利点ですね
また、正直なところ
ティアドロップ型はあんまり使いやすくなく
汎用性も乏しい方です
基本的にピックは
やや横に広い方が扱いやすく
汎用性に富んだ演奏が可能
その対局にあるのが先端の尖った
ティアドロップ型
おそらくこの音質を確保するための
形状なのかもしれませんが
音質を保ちつつ他の形状も作ってくれると
もっと知名度が増すかも!
個人的に分厚めのJAZZ3作ってくれたら
恒常的に買いたいですねw
とはいえ今後に期待が持てる製品なので
一度お試しで使ってみても面白いですよ!!
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