ぶっちゃけこれ
作曲能力です。。
と言うよりも
音楽の知識やスキルが多く身についているほど
有利に働くといったところでしょうか
素敵な文章が書ける
多彩な言い回しを知っている
こういったことも勿論大切なのですが
詩を音楽に運用する方法は
音楽経験があるのが一番です
私もちょいちょい作詞の依頼を受けますが
自分で楽曲が作れる
ボーカル譜が作れる
音楽家としてのスキルがある
これらが身についているからこそ
依頼を受けるパターンは多いです
で、これはあくまで個人的な要望なのですが
その後の作業を考えて
せめてボーカル譜でデータを作って欲しい
作詞を依頼する時はそれをボーカルに渡す事が多いので
「歌詞だけ書けました!」
とテキストやPDFで渡されても少々困ります・・・
場合によっては添削作業もしてから
ボーカル譜にするので結構手間がかかりますので(汗
また、場合によっては文字数の関係で
多少メロディを調整することもあるので
作曲に近い視点で音符を扱えるかも重要
取り敢えず文字数優先でメロディを変えてみたものの
メロディとしてイマイチなんてことも起こりますからね
音楽的な視点からどんな歌詞がいいか
ジャンルに適した音符の扱いはどうなっているか
こういった視点を持とうとすると
必然的に作曲自体を勉強するのが手っ取り早いです
もっと欲を言えば
仮歌が歌唱できる
vocaloidなどで仮歌を作れる
こういったスキルもあれば
かなり需要の高い作詞家になれますね
昔であれば歌詞を積極的に優先して
曲を後から作るなんてのも良かったのですが
とにかく現代の音楽は
ジャンルも構成も多様性が進んでいます
そういった多様性に対応しようとすると
必然的に作詞家にも多様性が求められてくる
その結果作曲のスキルが必要なのかなと考えています
作詞が好きな方は
一度挑戦してみても面白いですよ!!
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