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執筆者の写真霧切酢

Kemper内蔵のWahについて



ギタリストに必要なものが詰まってる!





実機のアンプを再現できることが注目されるKemper!



しかし、それだけではなく



マルチエフェクターのように

多くのエフェクターが内蔵されている



これ一台買えばアンプもエフェクターも

大体手元に揃ってしまうというわけですね!


エフェクトの数ではAXEの方が優れているそうですが

基本的に必要なものは一式揃ってます


その中にはファンキーなプレイに必須な


ワウペダルも内蔵されています




ワウペダルはペダルの中でも大きかったり

重かったりすることがあるので結構嬉しい仕様です



 


Kemperにはエフェクトを足元で操作する

エクスプレッションペダルが付属していないので


別途用意し、接続することで

Wah機能も実機のように使用することができます



私は

"Melo Audio EXP-001"を使用しています




手のひらサイズの小型化つ軽量な製品で

割と重宝しています(笑


これをKemper側で認識させることで

Wah、 Pitch shiftなどエフェクトを


実機のペダルエフェクトのように操作できます



 




このように設定は少々手間ですが


KemperのWahは種類も豊富



王道なWahから緩やかなWah

トーキングっぽ癖の強いWah



などなど、結構な種類が内蔵されていて

エフェクトのかかり具合も調整可能


実機のWahに換算すると膨大な金額が必要ですが

Kemperだけでここまで揃うのはお得ですね!



 

また、実機のペダルとは違い


エクスプレッションペダルを交換すれば

自分好みの踏み心地のペダルに変えることも可能!



選択肢が多くなるという点で

かなり優れたWah機能と言えますね!



 


とまあ、ここまでは良いことだらけですけど



音質面で言えば実機の方が

良いかもしれない



という点が挙げられます





融通が利くという点ではKemperのWahは優秀ですが



  1. 帯域の可変する滑らかさ

  2. エフェクト自体のパワー



ここら辺が実機の方が上かな〜と

感じなくもありません



私の使い方やエクスプレッションペダルの質で

変わってくるのかもしれませんが


KemperのWahは可変域がある地点から

”ガクッ”と変化している感覚があります



勿論致命的な欠点とまでいきませんが


より細かいニュアンスや

滑らかな音の変化の表現が少々苦手



良くも悪くもデジタル処理っぽさが強い印象です



 

もう一つはエフェクトのパワー感


キレイなエフェクトのかかり方

とも言えますね!



ギターの音色全体をしっかりと包み込むような

エフェクトのかかり方はやっぱり実機



どうしてもKemperだと

全てをKemper内の数値を操作しているみたいに


若干音が弱く感じてしまいます



実機の方が外部からの影響があるせいか

しっかりとした音になりやすく感じます



 


とは言え



私はパワーサプライをかなり高品質なものにしているため


その分実機の真価が発揮されている

というのも理由かもしれません!



安めのアダプターとかで実機を使うなら

音質さはKemperの方が上かもしれませんよ!



そんなわけで


KemperのWahを使ってみた感想でした!!




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きりぎりす@る〜む

        DOGRA MAGRA

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