FUZZの魅力とは!?
- 霧切酢
- 2024年3月8日
- 読了時間: 2分

今では扱いにくい?
歪みの歴史の中でも古参!
まだOver Driveやdistortionなどで
そこまで激しい歪みが作れなかった時代に
重宝されていた印象のあるFUZZ
何でもアンプがぶっ壊れた時に
偶発的に生まれた音を再現して商品化したのだとか。。
実は私もこれと似たような経験があり
ず〜っと昔に買った激安アンプが
正にこの現象で天然のFUZZを鳴らしてました⇩

接触不良というか
音がうまく再生できない感じで
「これが本当のFUZZなのか!」
(録音しとけばよかった...)
と興奮したものです
その後原因はよくわかりませんが
アンプが正常化したため
今ではただの痛んだ安物アンプに逆戻り(笑
と、話が逸れてしまいましたが
FUZZって歪みの中でも取り分け癖が強く
扱いにくい部類
良くも悪くも音が暴れすぎるので
ほどほどの壊れ感のOver Drive、Distortionの方が
好まれる傾向があります
BOSS OD-3
Providence STANPEDE
そんなわけで
もっと高性能な歪みや
トランスペアレント系の音が好まれる昨今
FUZZの出番はあるのか!?
と言うことについて
個人的な意見を述べさせていただくと・・・
使い方を絞れば全然使えるし
積極的に使った方が個性が出せる
と感じてます
先日の配信でもFUZZを使用して
音をチェックしていたのですが
1曲通して使うのは難しくても
部分的に使う分には有効
そんな印象です
最近の歪みは汎用性があるものが好まれますが
その真逆の特性を利用するんです
また、よくも悪くもFUZZって
Over DriveとDistortionの中間的存在
特にFuzz Faceはギター側のVolで
クリーン〜ハイゲインを瞬時に作り出せます
ここがOver Drive、Distortion双方にはない特性です

オンリー・ワンなサウンド
立ち上がりの遅いことのメリット
歪みのレンジの広さ
こういった他の歪みでは出せないニュアンスを
上手く利用することができれば
FUZZの使い道が見えてくるかと!!
個人的にVEMRAM myriad FUZZが気に入ったので
面白い音を作って遊んでみるつもりです!!
Comentarios