個人的にブースターで重視してる部分
- 霧切酢
- 20 時間前
- 読了時間: 2分

何の為にブーストするのか!
実はブースターも奥が深い!
ここも追求しだすと
沼に入ってしまう世界。。
まあさいあく何かしら繋げば
ブースターとして使えてしまうのですが
個人的に気にした方が
いいかな〜と思うのが
何の目的でブースターを使うか
ということですね!

一般的には単純にゲインを増幅させて
ソロを弾きやすくするのが目的ですが
音作り
バッファーの代用
トーン調整
こういった側面もあったりします
つまりゲイン以外の要素を
元の音に加えるという概念ですね
ゲインが元々強めだとわかりにくいですが
結構ブースターの音質って
ギターの音に割と影響します
それを積極的に活用しているのが
DjentやChugといった
比較的新めのメタルトーンですね
これはわかりやすくゲインを稼ぐためではなく
ハリのある中音、アタックの強い音を
作ることを目的としています
また、この場合は好みによりますけど
元のゲインを抑え気味にしておいて
そのクランチっぽい雰囲気を
ブーストしている
みたいな考え方もできますね
そしてバッファー的な使い方
これは最近の音作りや
宅録が発達したからこその考え方!
例えば最近のデジタルアンプ
アンシミュの音から
デジタル臭さを消す為に使ってみたり
冷たい質感にアナログ的な
温かみを加えてあげるための使い方ですね
例えば実際に真空管が搭載された
ペダルで真空管の質感を加えてみたり
RC Boosterのように微量な歪みを加えつつ
厚みのある中音を加えるのがこれに該当します
最後のトーン調整
これはもうそのまんまですけど
例えばワウペダルとかMetal Zoneで
積極的に音抜けの良い中音を強調し
無駄な帯域を抑えこむ
単純に音量を上げるのではなく
全体のバランスを崩さない目的もあります
実はMXR dyna compも
これに近い特性を持ってまして
単体で使えば音が奥に引っ込み
ゲインブーストで使えば
抜けの良い成分が出てくる
他にも大抵のOverDriveは低音が削れるので
他のパートの場所を奪わない効果もあったりします
こんな具合に
どんなペダルと組み合わせるかによって
音質が左右されるので
いろいろ試してみると面白いですよ〜