ロックギターの代名詞!
で、あるにも関わらず
実は生まれてこの方ずっと
レスポールをちゃんと弾いたことがありませんでした
お恥ずかしい!!
ギター歴10年はゆうに超えているのですけどね!
どこのメーカーか忘れましたが
初心者用のコピーモデルを一瞬触ったくらい
知人の持ってるSGは弾いたことがありますが
ちゃんとしたレスポールを持って
「レスポールってこういうギターなんだ」
って触れ合う機会がありませんでした...
しかし!!
ついに先日
某中古ショップにて
本物のレスポールを試奏する機会に恵まれました!
しかもタイプの異なる2本!
音の違うレスポールをいきなり
弾き比べできたのは幸運でした
で、実際にレスポールを弾いてみて
ストラトタイプのギターと比べた印象について語りたいと思います!
レスポール特有の重たい音の印象
レスポールと言えば
しっかりとした本体の重量や素材から作り出される
分厚く重たい音!
これは他の形状のギターでは再現できない音ですね
実際に自分の手で弾いて体感してみて
「これがレスポールの音か~」
と感動しましたよ😂
今までに感じたことのない厚み!
少し弾いてみただけでも
ロックギターとして多くの方に支持されてきた意味がわかりました
私個人の感想としましては
奥行きのある音こそ
レスポールの真髄なのかな
と感じました
なんと言いますか
ギター本来が出す色々な帯域の音を
余すことなくそのままボディが反射してる
って感じの音でした
例えばアコギを弾いてみたとします
結構アコギって低音もバッチリなってますよね?
そういったギターの音の成分を
丸ごとボディが鳴らしている、みたいな
だからしっかりと低音域も聴こえてきて
厚みのある音になっているのかな~
って印象でした
滑らかな音
特に個人的に気に入ったのが
いい意味でギターの音に丸みがあって
リードパートを身いてみると滑らかな演奏が出来ます
特に高音弦でのベンド(チョーキング)とかで
その音のキンキンした成分の差を感じます
シングルコイル搭載のストラトと比較すると
特に顕著にその差を感じました
なんというか、いい意味でもストラトとかって
音が明瞭がキンキンとした弾ける音が持ち味なのですが
場合によってはそのキンキン成分が
若干耳に痛いと感じることもあります
特に1弦ハイフレットのフレーズなんかは
割と高音を削ってないとうるさく感じます
しかし、レスポールの場合は低音がしっかり出ているため
甲高い高音域も滑らかに聴こえます
他のハムバッカーの音よりも低音からくる
別の方向性の明瞭さがとても好印象でした
弾きやすさ
レスポールと言えば
ハイポジションが弾きにくい
本体が重たい
ネックが分厚い
などなど
弾きやすいとは言いにくいギターと言われています
古典的なストラトなども現代的なギターと比べると
至らない部分も見受けられますが
レスポールは更に扱いが難しいと言われています
が、許容範囲かな
というのが個人的な感想
デメリットは確かにあるものの
ミディアムスケールのネックがかなり強み
日本人って海外の人と比べると
腕が短い人が圧倒的に多いです
そのため、ロングスケールのギターを使うと
運指が大変になる
ローポジションがしんどくなる
という具合に
より体の使い方に負荷がかかっていると思います
レスポールのミディアムスケールは
こういった負荷を減らしてくれている印象がありました
勿論ハイポジションのフレーズは難しいですし
ネックが太いので握りにくいです
ブルーズ〜ブルーズを基盤としたロックに
適したギターという印象は変わりません
しかし、レスポールが難しいと言われていたのは
ネオクラ系の超絶技巧や
フュージョン的な運指が出てき出した頃
今と比較すると現代的なギターという定義も
結構変わってきていると思います
より個性を求められているのが
現代のギターかな?と感じていますので
むしろ今の時代にこそ
可能性が出てくるギターかも
と思わなくもなかったですね!
世間一般的にレスポールとは
扱いにくい楽器というイメージですが
手も体格も小さめの私にとっては
案外合っているギターかもしれない
と感じました
勿論個体差もあるので断言はできませんが
レスポールを弾くことで
できるようになることも多くなるかも!
と感じました!
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