楽器のプレイヤー、歌手、作曲家...
何かしら音楽活動をしていると必須になる技術
”良い音”を識別する力
音感とは異なった
音楽に対する”耳に良さ”が求められてきます
良い音をしっかりと認識して扱うことが出来れば
音楽活動の幅がグッと広がりますよ!
今回はそんな”良い音”について解説いたします!👌
まずは”良い音”を知ろう!
さて、まずは何よりも
”良い音”について知りましょう!
一言で言えば
音楽的に求められている音
と一般的に定義されます
つまり「好みを度外視した効率的な要素」
とも言えますね
音楽という枠で考えた場合
音の中には
音楽的に必要な音
不要でありむしろ邪魔になる音
この2種類が存在します
今現在世の中にある楽器も少しづつ進化して
不要な音をちょっとづつ無くしていき・・・
今のような
音楽的に求められる音が出せるようになりました
音楽的な音の判断基準は?
音楽を始めたばかりだとここが難しい!
正直なところ明確な基準が判りづらいですよね
というかある程度音楽やってても
わからなくなることはよくあります😅
あくまで1つの考え方ですが
その音単体で考えるのではなく
相対的に音を判別してください
これで結構判断ができるようになりますよ!
例えばギターを演奏しているとしたら
ベース、ドラム、ピアノ、歌...
・他のパートと一緒に演奏した時に
綺麗に調和が取れているような音
・お互いを引き立たせられるような音
こういった音と出会う瞬間があります
これがまさしく”良い音”であり
音楽的に求められている音!
音楽は、音程やリズムを扱うと同時に
こういった”良い音”を探求する作業でもあります
好みの音はどんな音?
それではどんな音が
単なる”好みの音”と判断されてしまうのか?
今度は先程とは逆の要素、つまり
その音単体でしか聴いていて
良いと思われないような音
音楽的にそこまで求められていない音
という場合を指すことが多いです
例えば
爆音+めちゃくちゃ歪まして
低音域をズンズン響かせて
こんな感じに音作りをしてしまうギタリストがいます
こういった音を出してしまうと
当然ながら他のパートの音をかき消してしまうため
音楽的に必要とされません
正に、自分好みの音というわけですね
勿論、自分の好みの音がそのまま
”良い音”であり音楽的に必要な音である場合があります
でも、こういった
好み=良質なもの
という意識を持つためには
そもそも”良い音”がどんな音か識別できる
体感したことがある
という前提を持っている場合がほとんどです
プロの方なんかは割とこの思考になってますね
世の中にはお手本がいっぱい!
バンドを組んでいるなら自分より上手な人とセッションする
もしくはリリースされている曲を
自分なりに解析してみる
実際に自分で音を出してみて、プロの方の音と比較してみて
「どう違うのか」「何が足りないのか」
といった具合に研究を重ねていくと
色々と見えてくるものがあります
自分の好みの感覚に寄りすぎないよう
必ず相対的に自分の音を判断するようにしてください
こういった地道な作業が一番の近道ですよ!
それでは今回はこの辺で〜!👍😉
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