楽曲の顔!
楽曲で最も重要となってくるのが
メロディの作成!
なんだかんだ言って良いメロディが作れるかで
楽曲の大半が決まると言っても過言ではないですね
しかしながら作曲、もっと言えばDTMを始めたての頃は
結構躓く人も多かったり・・・
というのも
歌のパートを譜面的に捉えてる人が
圧倒的に少ないからだと思われます
どうしてもDTMを使用して曲を作ると
単に楽しむだけの音楽から
譜面的に音を感じたり
ロジカルな視点が要求されます
とは言え、いきなり専門的な話に入っても
混乱してしまうと思いますので
取り敢えず細かいこと抜きで
メロディを作る感覚を養う方法
について書いてみたいと思います!
メトロノームは必須!
楽器が出来る、出来ないに関わらず・・・
メトロノームに合わせて
演奏or歌唱ができること
これがとっても大事!!
取り敢えずこれが出来ればなんとかなります💪
「楽器が出来た方が有利なのでは?」
という意見もよく聞きますが
正直ちゃんとメトロノームに合わせて演奏できないなら
楽器が弾けてもそこまでメリットはありません
というよりも・・・
楽器を弾いてメロディを作るのも
それはそれでデメリットがありますからね
楽器が弾けなくてもメトロノームに合わせて歌えるのなら
アカペラで歌ってメロを作成するのもありです
使用しているソフトにもよると思いますが
まずは簡単にでもいいので
メトロノームに合わせて歌ったものを録音する
その後、DAWソフトの機能でピッチ補正とか使えば
音感が無くてもどんな音を使っているか判別が出来ます
それを参考にしながら打ち込みで
仮のメロディを打ち込んでみるのが一番簡単ですね!
要するに上手にDAWソフトの機能を利用して
自分の苦手な部分をカバーしてもらうというやり方ですね
勿論世の中にはメトロノームやDAWソフトの力を
使用せずにそのままアカペラからメロディを考える人もいますが...
それはソフトのカバーが必要ない位
元々音楽のスキルが高い人がやること
例えば譜面を書く力であったり
譜面を意識しながら歌唱できるといったスキル
音楽自体にまだ慣れていない段階なら
無理せず便利な機能を使った方がお得です!
楽器でメロディを考える時は...
楽器でメロディを考える時は
基本的にアカペラと同じ!
まあ楽器やってる人の方が
メトロノームに合わせた演奏に慣れていたり
どんな音を使っているかわかりやすいメリットがあります
というよりも
大抵ボーカルしかやってこなかった人は
ボーカルを楽器の一部であるという認識がなかったり
少し特別なものだと意識しすぎてしまう人もいます
楽器をやってるとここら辺のある種の偏見がないので
スムーズにメロディを考えられるケースも多いです
また
アカペラよりもピッチが安定しやすい
ヘルツ調整が可能
などといった部分で優れているので
正確な音程を意識しやすいです
しかも鍵盤ならば特別なスキルも必要なく
音が出せるのでメロディを考えるだけならおすすめです
しかし!!
楽器は管楽器系の除いて
ブレスがないので
全く息継ぎの無いメロディに成りがち!!
これは本当に多いです
(私も最初はやらかしてました)
実際に人が歌う場合には要所要所で息継ぎが必要ですが
楽器には息継ぎの必要がない
そのため
いくら素晴らしいメロディができても
歌うことのできないメロディになってしまいます
他にも同様に
音域が広すぎるとか
早すぎるメロディも同様に無理が生じるケースがあります
ここ等辺をしっかり注意して
メロディを考えてみましょう!
一気に作り上げない
これはその人のスキルにもよるのですが
いきなりAメロ、Bメロ、サビのように
通しでメロディを一気に考えない方が良い
よほど慣れている方なら問題ないのですが
大抵の場合は結構雑な仕上がりになることも多いです
最初のうちは各セクションごとに分けて考えたり
それが無理なら8小節、4小節と区切っていく
こうした方が粗が出た時に修正しやすいですし
間違いがあった時に気付きやすいです
例えば、自分一人で歌っている分には
いい感じのメロディに聴こえたとしても
小節の数がバラバラ
自分の得意なフレーズばかりになる
などなど、後から譜面に起こしてみると
おかしいと気付いていく部分が出てきたりします
まあ自分の得意なフレーズばかりになるのはいいとして
小節数がむちゃくちゃになるのは本当に大変
実際にあったケースを例に出しますと
Aメロが9小節で1まとめと8小節で1まとめ
サビが10小節で1まとめが2回
みたいに
実際に他の楽器を入れていくと
複雑になり過ぎていてすごく聴き辛い
こういったメロディを
アカペラで提案してくる人もいました
メロディは大切ですが
メロディが最も引き立つ環境も大切
トータルで楽曲を聴いて
メロディがよく聴こえる状態を目指しましょう!
以上!メロディを考える時のやり方、注意点でした!!
結局のところ
どこまで歌や音楽を譜面の視点で観れるのかといった
音楽のスキルが求められてきます
慣れないうちは大変ですがこの習慣がついてくると
他の打ち込みなどにも生かせますし
歌唱、演奏の技術も向上していきます
是非お試しあれ~
Comments