Dream '65 にマイクの質感を!
先日購入した
フェンダーアンプを再現できるペダル
Universal Audio "Dream '65 Reverb Amp"
こちらを試奏していましたが
スピーカーから出る音は申し分ないものの
ライン直だと少し硬く感じる
というレビューで締めました!
良くも悪くもマイクの質感がないため
現場で威力を発揮しやすいペダルって感じでした
いくつかそのままライン録音しましたが
聴いた感じ
ギターの音が耳に近い
ラインの質感が残っている
といった音が特徴でしたね
もちろん設定によっては
後付けでキャビをつけることも可能ですが
せっかくなのでペダルの質感を残したまま
マイクの質感を足してみることに
IRデータを加える!!
というわけで今回使用したのが
こちらのプラグイン
aIR Impulse Rack
Audio Assaultからリリースされている
プラグイン式のIRデータエフェクトです
以前別記事にて紹介しましたが
内蔵されているエフェクトが優秀
基本的なEQとかではなく
結構質感を操作できるのが魅力的です
有名どころの"mixIR3"と比べて
値段も安くておすすめ!
mixIR3・・・約 7,670円
aIR Impulse Rack・・・約 1,820円
今回はこのaIR Impulse Rackを
以前ライン録音したデータに使ってみました!
このプラグインは購入時点で
いくつかのIRデータ
複数のエフェクト
が手に入るので
結構音作りの幅が広い方なのですが
取り敢えず私の方で簡単に
プラグインの設定をして音作りしてみました
・DEMO No.1
こちらが検証データその1!
プラグインのセッテイングはこんな感じにしてみました
IRデータは元から入っている
"Sharp 412"
それに
"Focus"
"Phase Delay"
こっらのエフェクトを加えました
元のシャープな質感を残しつつ
マイク録音っぽい感じを出してみました
・DEMO No.2
こちらは"Fat German 212"というデータを使いました
それ以外のエフェクトの設定は同一です
"Sharp 412"に比べると名前の通り
少しふくよかな感じ
元のフェンダーっぽさから少しハズレはしますが
これはこれでアリかと!
両方とも元のデータと比べると
ギターの音が耳に近い感覚
ライン録音っぽさ
これらが軽減されて
ミキシング的にもいい感じにまとまってますね
実は先日とある楽曲にDream '65を使用を試みたのですが
やっぱり他の打ち込みやトラックとの
混ざり具合が良くなく浮いて聴こえました
そんなわけで今回はそういった対処法を考えてみました!
確か無料でも手に入るIRプラグインもあるので
まずはそれから試してみてもいいかもですね
Dream '65を宅録に使うことを検討している方は
是非一度試してみてください!!
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