Distortionペダルって使う意味あるの?
- 霧切酢
- 2月27日
- 読了時間: 2分

不遇?な歪みペダル
未だなお用途の幅が広く
人気の高いOverDrive

ややニーズが狭いものの
特徴的な音質が魅力で
根強い人気を誇るFUZZ

そして・・・
確証はありませんけど
何となくHigh Gainアンプ持ってない人が
使うペダル見たいなイメージがある
Distoriton

自分の知ってる範囲だけかもですけど
なぜかDISTペダルって
使ってると負け
High Gainアンプの下位互換
こんな見られ方をすることが多く
あんまり評価を受けてない気がします
OverDriveとFuzzは許してやるが
Distortionだけはダメ!使えない!
見たいな意見が多いなと

何となくこういった風潮は
ギターの歪みはアンプで作るもの!
という考えが浸透してるからかな?
なんて思わなくもないです
そもそもDistoritonペダルの説明自体が
より過激な歪みを作るもの!
OverDriveを過激にしたもの!
みたいなのが多いので
過激なGainが欲しいならアンプ買え!
と言う意見が出るのも自然かもしれません
しかし、個人的にDistortionの
本当の注目すべきところって
コンプ感があるところ
ここだと思うんですよ!
compペダルとは異なる
自然なコンプ感と言いますか
変な癖を生むことなく
音を圧縮してくれます
MXR distoriton +の評価でも
弦が吸い付くような感覚がある
みたいなのを目にしたことがありますが
この吸い付く感覚こそが
コンプ感の正体です

distoriton +を好んでいた人は
このめちゃくちゃ自然なコンプのかかり具合に
注目していたのではと思います
もちろんGainをアップする目的も
あったと思いますけど!
Metal ZoneをOverDriver風に
使用する時も
独特のコンプ感に気づくと思います

で、この弦に吸い付く感覚のコンプ感は
Gainが高くなったペダルも共通

だからこのコンプ感を意識した上で
音作りや弾き方を見直す必要があるんですよ
なので、良くも悪くも
OverDriveやFUZZに比べると
特にLow Gainでは
ピッキングの角度とか
ピッキングで作る音の要素が反映されやすい
つまり、ある意味で
音の粒が揃いやすいので
ピッキングニュアンスが出てくるんですね
だからこそ
アンプの歪みの延長や
OverDriveの歪みの延長の感覚で
Distortionを使っていると
しっくり来ない
しっくりくる演奏ができない
このことをわかった上で使ってみると
Distortionペダルの評価は
変わってくると思いますよ!!
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