価格と引き換えにするもの!
バンド活動
出先での収録
iPhone、タブレットへの接続
お手頃価格帯のインターフェイスには
金銭面以上にも嬉しい機能が満載!
私も色々な活動をするにあたって
結構コンパクト系インターフェイスを使ってきました
主にサブ機としてですけどね😅
しかしながら、コンパクト系を今まで2つほど使ってきて
ある程度値段のするインターフェイスと比べると
ここが不便!
と感じることがあったので
そのことをまとめてみました!
と言っても扱い方次第でなんとかやりくりできるので
こういったことが起こることを覚悟しよう!
くらいの気持ちで読んでみてください😉
今まで使ってきたコンパクトタイプ
とりあえず私が今まで使ってきた
お手頃、コンパクト系インターフェイスをご紹介
FOCUSRITE /iTrack solo
AUDIENT / EVO4
この2つ!
どちらもPC、タブレットとの接続が可能な
持ち運びに便利な優秀な機種!
PCを買うお金がない方でも購入できる
個人的にもおすすめなインターフェイスです
今では無料の録音ソフトや cakewalk みたいなのがありますし
歌ってみたの歌唱録音に最適ですね
勿論、skypeやdiscordといった
通話利用するアプリでも使用可能
今の時代のニーズにマッチした製品たちですね!
まあ、ここまではメリットばかりでいいのですが
実際に使ってみたら見えてくるものはあります。。
動作の不安定さ
これは個体差があるのかもしれませんが
結構厄介だったりします
物によってはケーブルを端末に繋いでも認識されなかったり
少し位置がずれただけで接続が切れてしまうことも
接続が途切れやすい系のトラブルは
iTrack soloに多かったです
また、iTrack soloはタブレットに繋ぐだけで使用可能
ではなく別途電源を引っ張ってくる必要があります
それだけだとそんなに気にならないのですが
電源が上手く供給されない
電源を繋いでもおかしなノイズが鳴り続けて動作しない
みないたトラブルがありました
勿論ケーブルやコンセント端子を調べましたが異常なし...
ただ、Apple純正品以外の物を使用すると
トラブルが起きる確率が上がる傾向にある
ということだけは突き止めました
一方、EVO4は接続のトラブルは少なかったものの
音量系のトラブルがめっちゃ多かったです
例えば、普通にEVO4経由で音を聴いていると
適量にしていたはずのモニターの音量が
勝手にMAXになったり
DAWにて録音をしていると
ギターの入力レベルがこれまた勝手にMAXになったり
安定して録音が出来ないことが多かったです
もちろんEVO4には自動で音量を調整してくれる機能があるので
それかとも思ったのですが常にオフの状態...
他にも急に録音が失敗して途切れてしまったりと
とにかく安心して収録が出来ない
また、しばらくしてiTrack soloは使用しなくなったので
iTrack soloではわからないことなのですが
通話などで使用していると
これまた勝手音量がグーンと勝手に上がります
酷い時は常に手動でノブを回して
音量を元に位置に戻していましたw
しかしながら、別途ダウンロードした
仮想ミキサーを使用することでかなりこういった問題は減りました
とまあ、こんな具合に
安心して使用が出来ない場面が多かった
というのが振り返ってみての感想
とはいっても色々やっているうちに
動作が安定した隙に
ササッと必要なことをやってしまう
みたいな癖をつけると結構問題なかったりします
しかしながら、メインで使用している
RME FIREFACEではこのような不具合はまずなかったので
やはりお値段がお手頃な製品には
相応の不便さがあるなと感じました
耐久性
何も強い衝撃に耐えてくれ
ということではありません😅
やはり安価なのでしょうがないことなのですが
差込端子がゆるゆるだったり
本体がの構造が全体的に緩いです
加えて、比較的中身に余裕があるのか
結構中で「カラカラ」みたいに
部品が動いている音がすることも・・・
まあ、そんな具合の作りなので
結構慎重に使っていても
速めに壊れたりします
そんなこんなでまた買い替えたりなんかしてると
結局のところもうちょっとお金を出して
高いの買った方が金銭的にもお得だった
なんてこともありました
iTrack soloは結局電源端子がおかしくなって
とどめとしてモニター用の接続端子が破損して終了。。
Evo4の方は案外大丈夫でしたよ!
いかがだったでしょうか?
まあ当然と言えば当然なのですが
お値段が低い分、やはりリスクもそこそこあります
特にコンパクトタイプは出先で使ったりする目的も多いので
動作が不安定になって使えなかったり
耐久性に問題があると
わざわざ現場まで赴いたのに
結局やりたかった作業が出来なくなってしまった
となってしまうトラブルも起きやすいです
個人的には
安い分ある程度故障を覚悟で持っていけたのは良かったですが
取りあえず私がお伝えしたかったのは
DTM初心者や歌ってみたなどで
取りあえずオーディオインターフェイスを購入した人にとっては
1万円前後の安価な価格帯の製品でも
充分高価な物であるということ
だからこそ、こういったトラブルも
ある程度覚悟しておいてほしいんです
ついつい音楽専門でやってると
1万前後って全く高くない金額なので
ここ等辺の感覚が違うと思うのです
音楽系はお金がかかるものですが
リスクも込みで上手にお買い物しましょう♪
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