どうも!這い上がり系作曲家の霧切酢です!
今回は宅録(自宅で音声などを収録する事)を始めたい方への
アドバイス!😉
どんな機材が必要かご紹介いたしますね!🎙
#自宅録音 #録音機材 #ボーカル機材
”宅録に必要な機材”
1.マイク
声を収録するための機材
2.パソコンと音声編集ソフト
収録したデータを保存、編集するもの
3.オーディオインターフェイス
マイクで拾った音をパソコンなどに取り込めるようにデータを変換する機材
これらがあれば声の収録が可能です!
使い方としては
マイクからのケーブルをオーディオインターフェイスに繋ぐ
オーディオインターフェイスからパソコンにデータが行くようケーブルを繋ぐ
こうすることによって
マイクで音を拾う
↓
オーディオインターフェイスでその音をパソコンで読み込めるよう変換する
↓
パソコンで保存、編集などができるようにする
この中であまり馴染みのないものが「オーディオインターフェイス」
ではないでしょうか?
実を言いますと、割と身近な存在であるスマホ!
この中にも入っていたりします
ネット経由でダウンロードした音声を再生したり
通話するときにこれの機能によって音が聴こえるんですね
取り敢えずはマイクとパソコンの間に挟む機器!!
このように覚えておいたらOKです😉✌️
さて、それぞれの機材についてもう少し詳しく解説していきましょう!
・マイクの種類🎙
ダイナミックマイク
耐久性があり、扱いが簡単
音質はそこまで良くない代わりに
余分な音も拾いにくい
スタジオやライブで使われているもの
このタイプです
コンデンサーマイク
音質がいい代わりに耐久性に難あり
また、駆動には電源が必要
(大抵はインターフェイスについています)
また、音質が良い分不要な音も拾いやすいので
録音環境も気をつける必要があります
録音で主に使われるのがこちらです
自宅の環境などにもよりますが、より高音質で録音するためには
コンデンサーマイクがいいでしょう!
・パソコンのスペック
あまり安価すぎるものだと動作が不安定になるなどデメリットがあります
ビット数 64bit
CPU CORE i5 以上
メモリ 8GB 以上
ハードディスク SSD推奨
音声の収録だけならここまでのスペックが必要ない場合がありますが
他にも手広く作業をすることを見越して購入することもお勧めです
スペックが高ければ高いほど有利ですが
このくらいのスペックがあれば大抵の作業は大丈夫です!👌
Macなら基本的に作業に必要なスペックをクリアしていますので
よくわからない方はMacを選択肢に入れてみてもいいでしょう
また、最近はスマホ、タブレットでも音声収録アプリもありますので
簡単な収録ならスマホ、タブレットでOK!
予算があまりない方はこういったものも視野に入れてみましょう!
・音声編集ソフト
パソコンにマイクで拾ったデータを送ったのち、それを保存したり
編集したりするソフトも必要になってきます
最近では無料で手に入るDTMソフトなども多いので
事前にパソコンにインストールしておきましょう!!
オススメは、以前私も使用していた
最も有名なもので"Audacity"というものがあります
操作も比較的シンプルで簡単
機能も充実しています
複数のデータの合成や編集は難しいですが
音声の編集だけならこれで十分!
マイクで録った音をこれらのソフトを使って録音することで
保存が可能になります
ソフトによって機能は異なってきますが
大抵のものは簡単なデータの編集、加工が可能となっています
・オーディオインターフェイス
こちらもやはり値段によって音質が左右されます
あまり安すぎるとすぐ壊れてしまうこともありますので
目安として1万円〜2万円辺りの値段のものを選ぶといいかと思います!
また、オーディオインターフェイスには
Windows用
Mac用
Windows,Mac両方可能
スマホ、タブレット用
最近はWindowsとMac両方で使えるものが多いですが
事前に調べておきたいですね
また、コンデンサーマイクに電源を送る「ファンタム電源+48v」が
搭載されているものを選びましょう!
・その他、あったら便利な機材
モニターヘッドホン、イヤホン
その名の通りモニタリング(観察用)
通常のヘッドホン(リスニング用)とは異なり作業向けの作りになっています
フラットに音が聴こえる
細かいノイズが聴き取れる
普段私たちが音楽を聴いたりする時に使っているイヤホンやヘッドホンは
趣味として使うために音の聴こえ方が調整されていることが多いです
なので、クセのない音声を収録したりノイズの確認を行うためには
モニタリング用を使用する方が望ましいです
日本の業界で最もよく使われている
モニターヘッドホンです
テレビでも使われているのを目にしたことが
あるかもしれませんね!
最近はコスパも良く、品質の良い
ヘッドホンも出てきています
また、オーディオインターフェイスは
このようなオーディオ用のジャックが使用されています
リスニング用とは接続端子が異なっていますね
モニタリング用ではジャックがインターフェイス用の
規格に設定されています
・通常のヘッドホンやイヤホンを
オーディオインターフェイスで使用する場合
変換プラグを使うことで使用が可能となります
リスニング用のヘッドホン、イヤホンしか持っていない場合
この変換プラグは手に入れておきましょう👍
少なくとも変換プラグ、予算がある方はモニターヘッドホン(イヤホン)の
購入も検討してみるのもいいでしょう!
・吸音材
吸音材とは、音声を録音するときに発生するルームノイズを
吸収してくれる便利な道具です
吸音材の必要性や効果、ルームノイズについて詳しく書いた記事が別にありますので
よろしければそちらをご参照いただけましたらと思います!!
↓
私が音声収録する時のセッティング
このような感じでマイクを吸音材で覆うことによって
録音時の余分な音の混入を防いでいます♪
音声以外のも、アコースティックギターの録音時にも
使用しています
より音質をクリアに、高音質で録音するのにとても役立つので
さらに音質に拘りたい方は導入を検討してみましょうー!😉
いかがだったでしょうか?
なかなか最初の頃は初めて聞く用語も多く大変かと思います😓
今なら音声収録のための初心者セットも販売されているため
とりあえずそういった物から購入して始めてみるのもありです!
少しづつ知識を貯めつつ、制作活動に踏み出してみましょう!!
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